阿蘇を望む食文化・肥後のご当地グルメ

7世紀以前には、肥前と合わせて火の国と呼ばれていた地域で、現在の熊本がその地域にあたります。火国の名称は現在もなお、活発な噴火活動を行っている阿蘇山に由来するとされ、加藤清正と熊本城は日本の名城としても名高い城と言えます。ただ残念な事に、2016年の熊本地震によって、いくつかの建造物が被災してしまい、復興にはしばしの時間が必要となります。熊本城は別名銀杏城とも呼ばれ、天守閣と同じ高さになると過去にも、火災に見舞われたりと被害を出しています。肥後の名産はやはり馬刺しですが、これは南九州が馬産地区であった事に由来しています。7世紀には既に馬産の記録があり、獣の肉が禁じられていた江戸時代でも、延々とこの食文化は続いていたのです。馬刺しは他の獣肉とは違い、たてがみの脂身が珍品で赤味のお肉と一緒に生姜醤油で食べます。また、熊本名産の辛子レンコンも忘れてはならないもので、熊本ラーメンは九州でも唯一、久留米ラーメンを祖としないラーメンと言われます。